2013年11月19日火曜日

Dahlia、LTやれ。

前回の記事で「うっかりLTやってみたら楽しかったぜ」的なことを書いたので、備忘録として、やるぞと決めてからどんなことやったかをメモしておくことにします。
あまり参考にはならない、はず。


~前日まで。
最初はこんな気楽な考えでして。
ホントに「LTって最近よく耳にするけどどんなもんなの」的な勢いで申し込みをしました。

で、うっかり申し込み。もうアホかと。
この頃ぶっこわrUbuntuをインストールされることを運命づけられたXP機が届きます。
で、ひたすら遊び始める。起動しなくなって涙目になったり、ググったはいいけど言葉の意味が分からず涙目になったりする日々が続きます。

そんな感じでひたすら遊んでいるうちに、「めんどい」といいつつ艦こればっかり遊ぶようになってしまったため、いっそのこと始めに考えていたテーマを放り投げて、艦これでウケ狙いに行った方がいいんじゃないかと考え始めてしまいました。この時点で思考の崩壊が始まっております。

はじめはKeynoteでスライド作ってました。iPadの。PCを持ち込む気はあまりありませんでした。重いし。
で、一応完成したので、大学の施設を借りて練習しました。最初は5分に収まらなかったです。下書き原稿を見ながら、7分くらい喋ってた。
で、ハッと気がつきます。
「これ、読み上げ原稿作ったら負けじゃね……?」

負けとまでは言いませんが、実際やってみたら、聞いている人たちの反応を見ながら、話す比率を変えた方が良いような気がしました。艦これは普通に流行ってるから良いけど、もし会場に艦これやってる人がほとんど居なかったら、ネタの意味分からないわけですし。(そもそもテーマ的にずれてるとか言わないでくださいごめんなさい夕張さんハスハス)

まあなんとか話す内容も決め、さーていっちょ頑張るかーと思った矢先、preziというプレゼンツールを、大学のとある先生から教えて貰います。そしてそれがめっちゃかっちょいい。これLT向けじゃないかしらと思い、本番3日前にしてスライドを一から作り直すことを決断します。結果、構成がちょっと変わりまして。けどもう時間がなかったので最終リハーサルをするまもなく、OSC福岡2013の当日を迎えます。危なすぎ。

当日。
朝ご飯はしっかり食べましたが、朝っぱらから緊張で吐きそうでした。別にセミナー担当するわけでもないのに。 そしてコネクタ借りてくるの忘れたのを思い出して、AppleStoreに向かっていたら、盛大に遅刻しました。
閉会式LTの前に、勉強会×勉強会LTを見て、「なるほどこれがLTか」と実感し、同時にめちゃくちゃ緊張しはじめました。こんなに話せるわけないじゃん私、と思い始めました。
あ、そうそう。実はこの時点までLTというものを一度も見たことがありませんでした。これで「やってみよう」と思うとか、相当バカじゃないか、私。

で、ちゃんと接続できるか確認するために、LT会場に入った瞬間私は驚愕します。
「えっ超広いんだけどここ。ここ満員になるよねたぶん……」
どうしよう、このまま逃げたらどうなるかなぁ、とか考えてました。
 いやぁ本当に弱気になってますねぇ。当初の勢いはどこに消えたんでしょうか。

事実満員だったらしい。

話してるときは正直覚えてません! マジで!!
何話したかもあんまり覚えてません。とりあえず提督がそれなりにいたのは良かった。

なんとか喋りきりました。40秒くらい残してしまったのはちょいと勿体ない感じだったかな。
というか、途中まで一切時計見てなかったんですよね……危ない危ない。気づいて良かった。

で、やってみて思いました。これは楽しい。
5分だから、聞いている方も眠くならないし、喋ってる方も普通の発表より気楽に喋れる。
ちょっと失敗しても、次頑張るという気になれますし。
たぶん、いやきっとまたやることでしょう。次のLTの時にはもちょっとパワーアップできれば良いな。

まとめ。
・初挑戦でもなんとかなる。
・プレゼン苦手でもなんとかなる。(これまで数回大学でプレゼンしてますが、かなり苦手でした。30分とかしゃべれない)
・とりあえずおもしろいからやってみると良いよ。

参考にした記事
真面目に!できる!LT!|YAPC::ASIA 2012 LT-THON
雲(クラウド)の隙間から青空が見えた: 極私的LTのつくりかた ―OSC京都の場合―
ライトニングトークを上手に見せる!初心者でも安心の準備方法 | Mind-B
初心者のためのLT作成講座――まずは構成を練る- @IT自分戦略研究所

他にもありますが、大体こんなところでしょうか。
とりあえず、気になるなら応募してみる。これだけで何とかなるんじゃないかなぁ。
応募してしまえばやらざるを得なくなりますから……w

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